2020年度中学2年生。令和7年度(2025年度)より共通テストに「情報」が加わる...かも

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2025年度からは、共通テストに、「情報」が加わり、必須となることになるようだ。

この記事の、更新です

大学入試センター発表

この情報が、5教科に続く6教科目と設定される。筆者は情報エンジニアなので、教科として独立し、みながそのような分野に興味を持ってくれるようになることに期待はしている。ただ、試験科目と言うだけで、受験産業に引きずりこまれるような予感もするが、どれだけ実際、手を動かしての教育になるかで、実践として使えるものになるのか、単なる知識の蓄積になってしまうのかという点では、注目している。

もう一つ追加されるのが「公共」といったもの。1985年に設定された現代社会みたいなものにならなければいいが。当時は共通一次試験で、社会2科目のうち、1科目は現代社会で残り1科目が選択だった。(2科目受験は必須)共通テストは共通一次とは違い各大学で必須か選択、何科目選択かを決めることができるため、必須にならなければ、結局は試験対策科目からは外れそうな予感。社会科目のうちの一つと位置付けられ、地理、歴史と並んで選択科目の一つになるようだ。第一志望で必須になったりすると臨機応変さが妨げられるので受験生が困ることになると心配。

2022年度の高校1年生からプログラミングやデータ活用の基礎を学ぶ「情報Ⅰ」が必修化され、発展的にデータサイエンスや AI を学ぶ「情報Ⅱ」も2023年度から選択科目として追加される。「情報科目」に関して、教員を増やす努力がなされているのだろうか?IT人材不足という言葉には、こういったことも含まれるのだろう。一方で教えられたプログラミング言語は、その高校生が大学を卒業して実戦で標準のまま安定していればいいが、そういった言語は、ある一定の期間で淘汰されるため、取捨選択も必要となってくる。そういったITエンジニアとしての知見と、教員としての資質を兼ね備えた人材だと、さらに不足するような気がするが、杞憂に終わればと考える。

大学入試センター発表の令和7年実施の共通テスト科目のサンプル問題

公共は48ページ、情報は76ページからサンプル問題が掲載されています。

サンプル問題訂正 (上記の発表内容に一部修正がありました)

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