帰国 高校受験

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現地校の成績も維持しながら日本の受験対策を行う。今までの反省点を加えて、駐在者の子息の受験対策はこうしておくべきだったのではないかと思うことを記事にしてみました。

ポイントは、受験先の受験資格(入学資格)です。赴任前、遅くとも帯同前には確認してください。 受験先は「ここを受ける」と決まっていたら別ですが、広く浅く調査してください。
受験資格には大別して2つあります。
・4月入学 3月卒業もしくは卒業見込み
・9月入学 6月卒業もしくは卒業見込み

日本の高校は、9年間の学習過程を終えているかどうかを、入学条件にしています。入学年の3月までに、現地で9年間の学習過程を終わらせる。たとえば2021年4月に入学させたければ、2021年3月までに修了する必要があります。米国の場合、大多数の学校は6月に学年が修了します。Grade9を6月に終える人は、日本の高校へその年の4月入学はかないません。

筆者のケースは、2020/4月が高校入学なので、Grade9を2020/3月までに終えることが出来ないか、現地中学に相談しましたが早期修了はできない(対応していない)と言われました。かなり優秀であれば特別枠みたいなことも自由の国、主張の国アメリカではあり得ると思います。かなり?どれくらいかは、かなりです。

ですので、9月以降生まれのご子息で駐在中に日本での高校受験を想定されている方は、赴任時に1学年上に転入させることも考えてみてください。我が家はこれを全く検討しないまま、学齢そのままに転入させました。失敗でした。結果、高校受験のためだけに、日本の中学校へ2020/1/20に転入させました。日本の中学校は義務教育なので、公立中学だといつでも断られることはないと思います。

まとめ

・ご自身の赴任、遅くともご子息の帯同前に受験先を広く浅く調べて、受験資格(入試資格)を調査する
・入学資格が9月入学、受験資格で6月修了が認められているかを確認する
・4月入学が必須の場合、9月以降に生まれたご子息の1学年上への転入を検討する

こうしてあげないと、現地校での学習と、受験勉強の両立はとても大変です。(時間がありません)

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