せっかく海外にいるのに、わざわざ日本のテレビ？と思う人もいるかもしれないが、案外日本のテレビは海外にいても役に立つ。
毎日現地の言葉に囲まれていると、日本語が恋しくなり手っ取り早く日本語を聞くためにYouTubeで日本語の番組を探す人も少なからずいると思う。単純に日本のドラマやバラエティ番組が好き（我が家はもっぱらこちら）という場合もあるが、他にもいろいろな理由が考えられる。
日本のテレビが必要な５つの理由
日本のテレビで子供の日本語教育行おう。
小さい子のいる日本人家庭では日本語学習のためという場合もあるだろう。駐在ではなく、生活基盤を海外に持つ家庭の場合、父母のどちらかが日本人でどちらかは外国人といったケースがあるが、よほど積極的に日本語で会話をしなければ子供は現地の言葉で話したがり日本語を覚えてくれないということになる。日本のテレビを見ながらであれば日本語の会話を生みやすく、聞き取る力だけではなく、テロップの多い日本の番組は漢字を覚えるのにも助けになる。
日本のテレビで受験対策を行おう。
また中学生や高校生の子女を持ち、日本での受験を考えている家庭にとっては、NHKの高校講座はとても役に立ったりする。古文、理科、社会といった現地校や日本人補習校では学習する機会のない教科や、日本受験英語の学習には欠かせない。
日本のテレビで語学学習を行おう。
さらに大人であっても映画も日本語字幕のある日本の映画放送であれば、英語で聞きながら意味は日本語で確認するといった語学学習にも役に立つ。
ご家族の方のストレス解消しよう。
映画でもドラマでも、日本の番組を見るとほっとしたり、少し会話がはずむ。
いつも見ているドラマを続けて見よう。
我が家も大好きな、刑事七人、大門未知子や右京さん。
海外で日本のテレビを見る５つの方法
海外で日本のテレビを見るサービスは多数あるが、配信方法や視聴方法に違いがある。仕組みをよく理解して、自分にあったサービスを選ぼう。
PC用テレビチューナーを搭載したPC
PCを日本で設置する場所が必要だが、設置さえできればインターネット越しに見ることが可能。
Slingboxなどの機器
こちらもこれらの機器を設置する場所が必要。
ただし、2022年11月9日（米国時間）にはサービスが終了する予定。
Tverなどの日本の動画配信サイト
日本国内限定ですので海外からアクセスする場合はVPNを使う必要がある。録画機能はないので、期限内に見る必要がある。ソフトを使えば録画もできる。
こちらの記事も参考に
テレビジャパン
テレビジャパンの契約とは別に配信会社との契約も必要になる。
iSakuraなどのストリーミングサービス
著作権的にグレーですが、契約すれば見れる。
まとめ
2021年最新の状況だと、やはりおすすめは、PCを通じてTverで見る。
Slingboxを試した時期もあったが、Tverは簡単に見られるので便利。録画できないのが難点だが、録画ソフトで回避可能。
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