大学、学部、学科ごとに、出願する資格・条件が細かく定められています。希望する先が、ご自身、ご子息の経歴に当てはまるかどうかを早めに確認し、対策することをお勧めします。以下の記事は、米国から帰国し国公立を受験する前提としていますが、必ず各大学、学部の募集要項等でご確認ください。
在籍期間
最終学年を含んで2学年以上継続して海外学校に在籍していること
certificate of attendance (在籍証明書)の提出が求められる。
卒業
大学受験の場合は、ほぼ現地校の卒業が必要
certificate of graduation (卒業証明書)の提出が求められる。Diploma(卒業証書)でも可能
日本の高校在籍
国公立大学のほとんどは現地校の卒業を必須としますので、帰国後の日本の高校在籍は認められないと考えるべきでしょう。
卒業後の年数
大学に入学する年の4月1日現在で、高校卒業後2年未満であることが条件になります。6月に海外学校を卒業すると、帰国生入試を受験できるチャンスが2回あることになりますが、2回はダメと明記されている大学もありますのでご注意ください。
国家統一試験
ToeflやSATの受験および成績提出を求める大学があります。
まとめ
新年度で、提出を義務付けたり、大阪大学の一部学部のように、SATの提出を不要と変更する大学もあります。突然その年に発表されることはあまりないと思いますので、受験該当年度の変更内容を早めに確認し対策を検討してください。
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