2019年はベルリンの壁崩壊から30年の節目の年でした。
分断当時の、ドイツ民主共和国（東ドイツ）発行のベルリンの地図は、西ベルリンが、白紙です。
History of the Berlin Wall through maps by CJ Schuler
https://360.here.com/2014/11/06/fall-wall-missing-pieces/
北アイルランド、ペルー、シリア、キプロス、朝鮮半島などなど国と国、民族と民族などを分断する壁はここ最近増える傾向にあるようです。壁の崩壊で観光ができるようになった街、壁の建設により訪問しにくい（できない）街が世界中には存在します。
「自由や民主主義は当たり前にあるものではなく、守られていくものだ」ドイツ メルケル首相のこの言葉。実感しにくい言葉なのですが、まさしく世界ではその通りなのだと思います。
ブランデンブルグ門から始まり東西分断、冷戦の痕跡を、壁、チェックポイントなどで見かけます。有名な壁の崩壊は、このブランデンブルグ門の目の前で起こりました。
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