キャンプに行くなら冬もいい。おすすめする6つの理由と注意点4つ

スポンサーリンク

冬キャンプをおすすめする理由

キャンプをするには過酷だと思われがちな冬。寒いことを除けば、これほどいい時期はありません。冬キャンプにしかできないおもしろいことはいっぱいあります。冬ならではの自然を満喫しながら、快適にのんびり過ごしましょう。

「冬キャンプの魅力」6つ

空が綺麗

理由:日照時間が短い

「残照」は日没後のしばらくの間、太陽の光の残りが雲などに照り映ることを言いますが、日照時間が短いとその影響が少ないので、星がはっきりよく見えるということになります。

理由:湿度が低い

空気中の水分量が少ない時は、視界を邪魔する細かい水分が少ないということから、空がはっきり見えるということになります。

理由:大気の安定

地上付近では木枯らしが舞い、塵が吹き上げられていますが、視界のかなた遠くでは大気が安定しているそうで全体的には、視界を遮るものが少ない。すなわち空がはっきり見えるということになります。

これ以外にも諸説ありますが、理由は別として、誰の目にも冬の空は綺麗に見えるのは間違いないと思います。最高の視界で星空を満喫できますから、冬にキャンプをするには最高の理由になりえます。

冬ならではのイベントが楽しめる

クリスマスやお正月気分、雪、スノーハイク など冬にしか楽しめないことがあります。

焚火を楽しめる

秋もおすすめですが、冬も外せません。夏は暑いので主にBBQ目的で火をたくことになりますが、冬の焚火は本来の「暖を取る」といった意味で欠かせない楽しみです。もちろん、料理も楽しめます。

混雑していないから、のんびり過ごせる!

一般的にほとんどの方がキャンプシーズンが終わっていると思っています。とにかく空いています。以前はキャンプ場自体も冬になると閉まるところが多かったですが、最近では夏には取りにくい人気のキャンプ場がオープンしています。人気のサイトも比較的容易に予約できます。

虫も混雑していません

不快な虫も、飛ぶ虫も、地を這う虫(これはいるかな)も夏場に比べると極端に減ります。虫嫌いのお母さんや、彼女、子供が、「キャンプいやだな」と思わずに済む季節!それが冬なのです。

冬の味覚でアウトドアクッキング

バーベキューももちろんいいですが、冬と言えば、カニ!焼いても鍋でも楽しめます。

冬キャンプを快適に快適に過ごすための注意点4つ

防寒対策はしっかりと!

秋キャンプをすすめる時は、「重ね着」でしたが、冬キャンプも同様に「重ね着」です。とはいっても動きにくいと困りますから、以下参考にしてください。

ベースレイヤ―

汗を吸い上げ、外に逃がす働きをするものを指します。ですので、綿素材ではなく、ヒートテックとかジオラインとか言われている各社色々販売されている、速乾性のある素材のあるものを選んでください。

ミドルレイヤー

外気を遮断し保温するものです。フリース、ダウン、ソフトシェルなどがあります。

アウターレイヤー

防水、防風が通常のアウターに要求される仕様ですが焚火を楽しむということを考えると、防火性能が必要になります。そいうった性能は組み合わせて考える必要がありますが、考えようによっては、中のレイヤリングをしっかりしていればアウターウェアに保温力は必要ないという意見もあります。 筆者はなかなかその勇気がなくて、アウターを着た上にさらにカッパを着たりします。 また防水と防火は両立しにくい性能なので、やはり別々に2着持って使い分けることになります。雨が降らなくて雪が降る地域でのキャンプだと防水性は必要ないかもしれないと考えることもできます。

冬キャンプおすすめ服装。

気温に合わせて調節できる上着である薄い長袖、パーカー、フリース、ウィンドブレーカーなど、何種類か用意します。インナーは、汗が冷えますので、 速乾性の高いものが用意できればいいのですが、多めに持参して、こまめに着替えてもいいです。

ウィンターブーツがおすすめ

保温性と、防水性、撥水性を中心に、とはいっても軽くて動きやすい靴をチェックし用意しましょう。

もちろん焚火で暖まろう

寒くなる季節は、暖を取る為に焚火が活躍します。火を起こすことで冷えた体も温まり、体温の低下を防ぎます。太い薪などを利用して熱が反射するようにすると、熱効率があがり暖かくなりやすい。 椅子を用意し、ひざ掛けに帽子や防寒着など、厚着をすると尚いいでしょう。焚火を見ることでリラックス効果も得られます。温かいものを飲んで、ゆっくり時間を過ごしましょう。

防寒対策のされているシュラフを用意

マミー型のシュラフをおすすめします。冬のキャンプを楽しむためには、必須と言っていいでしょう。

カセットガスストーブを活用しよう

カセットボンベが1本あれば暖めてくれます。カセットボンベはコンビニやスーパーにも売っており、手軽に購入できます。肌寒くなったら、パッと点火して手軽に暖められるます。コンパクトなので、持ち運びしやすく車の積載で悩むこともありません。

テント内では地面からの冷気を防ごう

地面からの放射冷却を防ぎ、暖かさを逃がさないようにします。グランドシートをテントの下に、テントの中にはテントマット、敷物で対策します。電源があるサイトだとホットカーペットを持参するという手もあります。

コット(キャンプ用ベッド)を必ず持参しましょう。

秋は、まだ地面からの冷気も工夫で耐えられますが、冬は難しいです。就寝時の地面からの冷えは強敵です。

日暮れの備えをしっかりと!

秋の日没よりもさらに、日がかげるのが早くなり、場所によっては雪深かったりもします。暗くなる前に一通りの準備を終わりましょう。でも暗くなっても安心なように、メイン、サブ、携帯用、デコレーション用とライトを使い分けます。

焚き火の火の粉に気をつけよう!

冬キャンプは焚き火が楽しみですが、気がついた時にはウエアに穴が開いていた。フリースやダウンなどは火の粉が弱点の化学繊維が使われています。

意外と盲点な夜露

屋外に出しっぱなしにしたものは、暗くなって少したつと表面が濡れています。もうそろそろ寝ようかというころには、水滴になっています。気持ちよく目覚めた朝にはびしょ濡れです。テントやタープが濡れるのは仕方ないけれども、それ以外のものはせめてタープの下に入れます。車の人は車に入れて朝になったらまた出します。めんどくさくてもびしょ濡れの椅子や水没したスマホなどで嘆かなくて済むためです。

冬キャンプを楽しむためのまとめ

防寒対策はしっかりと
焚火の火の粉に注意
日が短くて急速に暗くなるので、準備はしっかりと

お楽しみいっぱいの冬キャンプへ出かけよう!

キャンプ
スポンサーリンク
kantをフォローする
より良い暮らし

コメント

タイトルとURLをコピーしました